【動画50】アルツハイマー病の母とトイレの関係

息子が、去り、次のドラマは、階下のトイレが、何の前触れもなく、ぶっ壊れてしまった!!

あああああ〜ナンてことっ!!

階下のトイレは、母が、自分の部屋の次に長く過ごす場所だ。

母は、こたつと愛し合い、階下のトイレも母から同様の寵愛を受けている、と言う表現が、ピッタリだ。

こりゃ、エライこっちゃ。

imageここが、オモシロイのだが、母は、階下のトイレに自ら<使うな!>というサインを掲げたのである。しかも、使うと水があふれる、と書いてある。

へえええ。

これって、私のため?それとも、忘れる自分のため?あるいは、他に誰か、この家には、いるのかな。

とにかく、私の仕事場にある2階のトイレを使うことになった。

母は、毎日、何回も2階に通ってくるようになった。部屋に入ってくる時は、キチンと一礼し、殊勝な感じだが、出て行く時は、そそくさと出て行ってしまう。片手には、もちろん、使用済みお手製おむつを新聞紙にくるんで持っている。
それにしても、2階のトイレは、トイレット•ペーパーだらけ!

しかし、驚いたのは、それだけではなかった。

お風呂場にキチンとたたまれたキッチン•ペーパーの山!ナンじゃ、これ?

ええーっ、私とシュンが、2階で仕事をしている時は、恥ずかしいので、お風呂場で用を足している、だって〜

しかも、母は、ニヤニヤしながら私に言うのである。

いやはや、母には、全く太刀打ち出来まへん。

 

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[この記事を第1話から読む]

 

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