X JAPAN YOSHIKI 夢をまた1つ実現「YOSHIKI FOUNDATION」設立

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「どんな人でも、どれほど暗い中にいても、夢を持ってほしい。思えば絶対叶うもんだって生きてきましたし、実際に夢を一個ずつ叶えてきました。だから自分を信じて生きてほしい。本当の暗闇はないし、暗闇の中にも一筋の光はあるから」
と、2009年5月に本誌の独占インタビューで、チャリティーへの心情を語ってくれたX JAPANのリーダーYOSHIKI。

YOSHIKIは、7月1日(現時時間20時)米・ロスアンゼルスのダウンタウンにあるCLUB NOKIAで、自らの基金「YOSHIKI  FOUNDATION AMERICA」を設立し、そのキックオフパーティーが催された。
パーティーには、グラミー賞会長のニール・ポートナム氏をはじめ、アメリカの漫画出版社「マーベルコミック」創立者・スタンリー氏もお祝いに駆けつけ、挨拶にたったスタンリー氏は、YOSHIKIとの親交について語り、さらには、YOSHIKIとスタンリー氏の2人によるプロジェクトが進行中であることを披露した。
imageこれまでにもYOSHIKIは、X JAPANのライブ会場に、遺児の子供たちを招いたり、四川大地震の視察に招かれるなど、チャリティーの基盤を準備していた。
2009年、自らの自殺遺児だったことを明かしたYOSHIKI。同じ境遇の子供たちや、被災地の子供、難病の子供たちへの支援を目的に、長年の夢だった基金を設立。
「これまで10年以上もチャリティーをしてきて、この度、アメリカと日本で基金を設立することになりました。僕は音楽を通して自分が出来ることをしたい」と語り、
設立にあたって「メークウィッシュオブアメリカ」と「グラミーファウンデーション」それぞれに、YOSHIKI自らが計2万5000ドルを寄付した。
パーティーではX JAPANのメンバーが勢ぞろい、来場した2000人を超えるアメリカのX ファンの前で、新曲『Born to be free』を初めて披露し、コンサート会場の熱気に包まれた。これはYOSHIKI自らが監督をつとめる新曲のミュージックビデオ撮影のためにおこなわれたもの。
4回にもわたり『Born to be free』を演奏すると、集まったファンも歌詞を覚えて2000人の大合唱となっていった。
5月に頚椎椎間板ヘルニアの再手術をしたばかりのYOSHIKI。鮮やかなドラムプレイをファンの前で見せていたが、さすがに「ドラムを叩きすぎて首が痛い」と嬉しい悲鳴を上げていた。

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