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シリーズ累計で10億ドル以上を稼ぎ出した『ジュラシック・パーク』の最新作『ジュラシック・パーク4』(仮)だが、難航していた監督人事がついに決着したようだ。http://www.eonline.com/news/397898/jurassic-park-4-gets-a-director-hint-it-s-not-steven-spielberg” target など複数のメディアが伝えている。
人気シリーズの舵取りを任されたのは1・2作目の監督を務めたスティーヴン・スピルバーグ……ではなく、コリン・トレヴォロウという36歳の若手映画人。12歳のときに初めて映像作品を作り、その魅力の虜となったトレボロウはニューヨーク大学で脚本と映画について学んだ。2002年にリリースした『Home Base』というデジタルショートムービーは口コミでネット上を駆け巡り、映像に一家言ある人たちの間では一躍知られる人に。2012年には『Safety Not Guaranteed』でインディアナ映画批評家協会賞の作品賞を獲得している。一時は『スター・ウォーズ エピソードVII』の監督候補に挙げられていたとか。
これまでテレビ映画やショートフィルムを主に手がけてきたトレヴォロウにとって、『ジュラシック・パーク4』(仮)は初めてのビッグ・バジェット作品となる。脚本は『猿の惑星:創世記』のアマンダ・シルヴァーとリック・ジャッファが担当し、スピルバーグも制作総指揮として関わることがわかっている。
『ジュラシック・パーク4』(仮)は2014年6月13日の公開が予定されている。また、来月5日にはIMAX 3-D版の『ジュラシック・パーク』の上映もスタートするとあって、全世界に再び恐竜ブームが巻き起こりそうだ。