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英国のウィリアム王子の勇敢な行動が話題となっている。
ことの発端は英王室の動向を追いかける<a href=”www.express.co.uk” target=”blank”>Daily Express紙</a>のリポーター、リチャード・パルマーが英国時間25日夜に自身のTwitterでつぶやいたこんな一言だった。
Prince William helped rescue six climbers in two missions in an hour tonight as snow caused havoc in Britain. See tomorrow’s Daily Express.
— Richard Palmerさん (@RoyalReporter) 2013年3月25日
「ウィリアム王子が今夜、大雪で遭難した6人の登山者を1時間で救出しました。明日のDaily Expressを見てね」
ウィリアム王子は英国軍の大尉として、アイリッシュガーズの連隊長を務めている。単に名誉職に甘んじるだけではなく、実際に現場に赴き任務を遂行することで英王室に対する国民の支持率アップに多大な貢献をしているが、今回のこのtweetには「へえ。でもそれって彼の仕事でしょ」という若干冷めた反応が見られる。
E!によると、日曜日にも、ウィリアム王子がマン島で大雪により立ち往生していた初老の女性の救出作戦に参加したというニュースを地元メディアが流して大騒ぎとなったが、関係者が「この日はウィリアム王子は勤務日ではなかった」と暴露。国民は肩すかしをくらった格好となったが、まさにその翌日、6人もの遭難者を救うという少々出来すぎのシナリオでウィリアム王子は面目躍如を果たした。
