BFI/Twitter
スタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演のホラー映画『シャイニング』(1980)は、原作者のスティーヴン・キングにこそ気に入られなかったが、今もファンの間ではカルト的人気を誇る作品だ。
劇中、トランス一家が管理人として移り住んだオーバールック・ホテルで、息子のダニーが青い服を着た姉妹を目撃する。「こちらに来て一緒に遊びましょうよ、ダニー。これからもずっと、ずっと、ずっと……」。そう呼びかける2人の正体は、精神に異常を来した父親に斧で惨殺されてしまった娘たちの亡霊だ。この役を演じていた少女は今、どうしているのだろうか。同じくキューブリックが監督した『博士の異常な愛情』の公開50周年記念上映イベントが先ごろ開催され、スペシャルゲストとして2人揃って出席したようだ。英国映画協会がTwitterにその写真を公開している。
原作や脚本では、「8歳と10歳くらいの女の子」と設定されているが、リサとルイーズのバーンズ姉妹は一卵性双生児で、現在45歳。「Shining Twins」というFacebookページも作っている。女優としての活動は2000年以降は行っていないようだ。