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(オースティン・ジョーンズのYouTube公式チャンネルより)

 

昨今の「小中学生が将来就きたい職業ランキング」では、スポーツ選手や医師などの定番を「ユーチューバー」が追い上げているという。ティーンにとってユーチューバーとは、テレビの向こうの芸能人よりも身近なアイドルとして憧れを抱く存在だ。そんな10代のファンの気持ちを悪用する事件が起こった。

 

ジャスティン・ビーバーのカバーなどで人気を博している米国のユーチューバー、オースティン・ジョーンズ(24)。50万人のチャンネル登録者数を誇る大物配信者が12日、児童ポルノ容疑で逮捕されたと米国の複数のメディアが報じている。

 

シカゴ地方裁判所に出廷したジョーンズは、判事に「あなたは2件の児童ポルノの嫌疑をかけられていることを理解していますか?」と訊かれ、「はい、閣下」と返答。容疑は、ファンの女児2人に性的な動画を撮影させ、送らせたというもの。2人はいずれも14歳前後で、ジョーンズは「君が僕のいちばんのファンだということを証明して」と持ちかけてビデオを撮らせるように仕組んだという。

 

2件共に有罪になれば、15年から30年の刑が科せられるという。

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