女優の志田未来(16)が主演するTBS系ドラマ『小公女セイラ』(17日スタート、土曜後7・56、初回は後7・00)の制作発表会見が14日、ロケ地の横浜市内で行われ、志田を始め女優の樋口可南子(50)、俳優の林遣都(18)らが出席した。1887年に発表された児童文学『小公女セーラ』が原作。裕福な家庭に生まれたセイラが、父の死後無一文となるも学園長や同級生からのいじめに耐えながら成長する姿を描く。セイラとして壮絶ないじめを受ける志田は「先生にビンタから始まって、どんどん(いじめが)ひどくなります。楽しみにしててください」とにっこり。セイラをいびりまくる学院長役の樋口は「未来ちゃんはいじめればいじめるほど色っぽい表情になって、違う魅力が生まれてきたかも。冷たい目線を送るのが快感になってきています」と不敵な笑み。そんな樋口に志田は「辛くても明るく前向きに生きるセイラの姿を見て、頑張ろうと思ってもらえたら嬉しい」としつつも、「やられっぱなしは嫌なので、撮影が終わるまでに1回くらいはやり返すシーンがあったらいいな」と笑った。(撮影:鈴木鍵一)