映画『氷の微笑』などで知られる米女優のシャロン・ストーン(51)が20日、都内で行われた伊宝石ブランド『ダミアーニ』のチャリティープロジェクト報告会見に出席した。シャロンは同ブランドのジュエリーデザインを手がけており、売り上げの一部はアフリカ救援活動に寄付される。「平和は政治家でも平和主義者でもない、あなた個人の行動の中にあります。小さな行動が組み合わさり、大きな活動になる」とプロジェクトの重要性を強調した。過去に15年間、米エイズ研究財団のアンバサダーを務めたストーンさんは、アフリカ各地で、母乳によるエイズウイルスの母子感染防止のため、粉ミルクを使おうとしても、多くの場所で不衛生な水しか手に入らないと知り、今回の企画を提案した。「地球の中から今出てきた感じにした」という新コレクションは、磨きをかけていないダイヤモンドと、いぶした色の金や銀が使われている。しかし、日本の話題になると一転、「『マツモトキヨシ』にも行ったことがありますし、電車やバスの普通の交通機関を使いました。あと30年は日本に来たいですね」と日本好きをアピール。「温泉や京都の寺が大好き。でも、朝ごはんから魚を食べるのはちょっと……だから日本の女性はスリムなのね!」と笑っていた。(撮影:柴田悟)

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