7日、都内でフジテレビ系主演ドラマ『絶対零度～未解決事件特命捜査～』（13日スタート、火曜後9・0）の完成披露試写会が行われ、出演キャストの女優・上戸彩（24）、山口紗耶香（30）、北川弘美（29）、俳優・丸山智己（35）、木村了（21）、中原丈雄（58）、杉本哲太（44）、北大路欣也（67）、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之（40）が出席した。同作は、昨年11月、警視庁内に設置された『特命捜査対策室』を舞台に、時効が迫る難事件の真相を追求する社会派ドラマ。時効が迫るものを中心に、何らかの理由で未解決となっている事件の真相を究明していく様子を描き、1話完結型で展開する。主演の上戸は、正義感が強くて、ねばり強い半面、仲間に『仕事が遅い』『ノロマ』と言われる泉役を演じる。初の刑事役に上戸は「飽きられたくないって思いもあるし、今までにない面を芝居でも出したい。やりたいことを提案するけどそれが見事にアウトで、頭を抱えています」と普段の明るく元気なキャラクターとは一転、役作りの苦悩を明かした。役作りに対して「女優さんの刑事ドラマを観たけど、どれも皆さんかっこよすぎて参考にならなかった。刑事っぽく見えてはいけないので寂しい部分もあります。かっこつけたかった」とこぼし、笑いを誘っていた。（撮影：鈴木高宇）
