11日(日)、四季劇場[秋]において、『サウンド・オブ・ミュージック』初日公演が開幕!
客席は、待ちに待った開幕の舞台を見守ろうと集まった観客の興奮と熱気で埋め尽くされていた。
「ドレミの歌」「エーデルワイス」など、誰もが聴き馴染みのある曲を数多く含む本作品は、1959年にブロードウェイで開幕。翌年のトニー賞のほとんどを受賞。ミュージカル音楽の巨匠、ロジャース&ハマースタインの作曲・作詞コンビによる、最後のミュージカルである。現在までにブロードウェイだけでなく、日本を含めた世界中の様々なカンパニーによって上演が繰り返されてきた。
本編終了後のカーテンコールでは、劇中でも歌われている“ドレミの歌”の日本語作詞をしたペギー葉山がサプライズゲストとして登壇し、「きめ細かいキラキラした『サウンド・オブ・ミュージック』に感激し“ドレミの歌”の歌詞を書いたあの日のことを思い出しました」と感想を述べた。その後、キャストたちからの要望に応え、“ドレミの歌”を歌いだすと、あっという間に観客も含む劇場全体での大合唱が巻き起こった。
ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』は、本日より四季劇場[秋]にてロングラン上演を開始。現在、来年2010年9月30日(木)までの公演が決定している。