女優の草刈民代(44)が、NHK大河ドラマ『龍馬伝』で、再出演することが決定し、6日、東京の同局内スタジオで会見を行った。草刈は、昨年バレリーナを引退し、その後に写真集『BALLERINE』を出版。鍛え上げられた肉体のすばらしさは芸術品といってもいいが、中には胸を出したヌードショットもあったりして、話題となっている。草刈は「ヌード写真集は多くの人にとって予期せぬことだったと思います。写真集を作ったのは発売のもっと前のことで、演技が発売の前後で変わることはありません」と笑顔で答えた。第1話に龍馬の母・坂本幸役で出演し、今回は龍馬が愛した京都の旅館・寺田屋の女将・お登勢役で再登場する草刈は、龍馬役の福山雅治(41)との芝居は今回が初めてで「本物の龍馬かと思った」と驚いていた。寺田屋で龍馬は幕府側の襲撃を受けて九死に一生を得るが、お登勢は幕末の志士たちを支える気丈な女性だったといわれ、「芯の強さが幕末の女性にピッタリ」と鈴木圭チーフプロデューサーに惚れ込まれた。草刈は、役について「男の人の志を理解した女性に見えることが一番大事」と抱負を語った。(撮影:横山孝行)

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