29日、東京・六本木のテレビ朝日で、『第35回ホリプロ・タレント・スカウト・キャラバン』の決戦大会行われ、秋田県出身の中学2年生・安田聖愛(せいあ)(14)がグランプリに選ばれた。同大会は76年に始まり、毎年開催され、ホリプロ創業50周年であることし、35回目を迎えた。今回のコンセプトは“女性から支持される女の子”で、女優としてもモデルとしても活躍できる女性を募集。総勢2万4212人の応募の中から見事頂点に立った安田は、「まさか自分が選ばれるとは思ってなかった。心臓が飛び出そうな感じ。さっきまで、今日は笑顔で帰ろうと思っていたので、とても嬉しい」と涙した。また、グランプリになれた理由として「合宿中、常に冷静でいられるように心がけました。自分なりに周囲も見て。それが他の方と違ってよかったのかもしれません。ウォーキングの練習も朝起きてしっかりやりました」と振り返った。今後、目標にしたい女優を聞かれると、「映画『下妻物語』の演技を見てすごいと思って、深田恭子さん(27)みたいな演技ができる女優さんになりたい。モデルと女優のどっちもやりたい」と意気込んだ。(撮影:鈴木高宇)

関連カテゴリー:
関連タグ: