29日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで映画『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』の完成披露試写会が行われ、出演者のV6・岡田准一(29)、堤真一(46)、真木よう子(27)、松尾諭(35)、神尾佑(40)と波多野貴文監督が登壇した。同作は、井上(岡田)ら警視庁警備部警護課第四係のSPたちの活躍を描いた物語。井上らが国家を揺るがす巨大テロ事件に立ち向かう姿とその奥に潜む巨大な陰謀の正体を本作と来春公開の2部作で描かれる。イベントでは、SP役の出演者が、要人ゲストとして登場した麻生太郎元首相(70)を“警護”して客席までエスコートする演出を披露した。麻生元首相は、「堤さんと車の中で日中関係のことを話しました」と明かし、会場の笑いを誘った。主演の岡田は「お待たせしました。いろんな人から『続きはどうなっているの?』とか『早く見せろ』と言われていたので、この日を迎えられて本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。岡田の上司役を演じた堤は、「ベストな状態で撮影に入ったので、より熟成された素晴らしい作品になっています」と映画をアピールした。10月30日(土)より全国ロードショーされる。(撮影:江口明裕)

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