歌手の近藤真彦(46)が13日、東京・中野サンプラザで『近藤真彦30周年記念 あの街この街マッチとデート想い出ツアー第2弾』の公演が行われた。30周年にちなみ、全国30カ所&最終公演の東京・日本武道館(12月10、11日)を“行脚”するツアーで、今回で24カ所目を達成。1997年1月公演以来、13年ぶりに中野サンプラザのステージに立ち、アイドル時代の恒例行事だった“紙テープの嵐”を復活させた。満員の2222人が一斉に放った紙テープの中でマッチは代表曲『大将』を熱唱後、ステージに向かってテープを投げ入れるファンの姿に「デビューしたてのころは紙テープを避けながら歌っていた。懐かしかったですよ」と笑顔を見せた。「でも残念。昔はみんな(僕まで)届いていたのに。今は四十肩?」と冗談を飛ばし、爆笑を誘った。31周年へ向けて「30周年の勢いに乗って年を明けられたら」と話し、紅白出場については「流れに任せて。12月31日は空いていますよ」とアピールした。

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