13日、東京・渋谷C.C.Lemonホールで『東日本大震災チャリティー落語会落語の力!!』を開催された。囲み取材が行われ、お笑いコンビのサンドウィッチマン、落語家の春風亭小朝(56)、三遊亭円楽(61)、らが出席した。取材に、サンドウィッチマンの2人は大御所に囲まれて登場し、伊達みきお(36)は「プレッシャーですね。被災地の出身というだけでトリをやらせてもらいますけど、次回は1番手でお願いします」と恐縮していた。相方の富澤たけし(36)も「すごいメンバーで緊張しています」と背筋をピンと伸ばし、緊張感が伝わってきた。この日のチャリティー落語会は「何もしないわけにいかない。何か役に立ちたい」と小朝が発案。震災当日、宮城・気仙沼で被災したサンドに呼びかけ実現した。人気、実力ともトップの落語家13人が集結している。小朝は「このチャリティーを1日だけにするのではなく、時期を見て、場所を設定して、われわれが東北へ出張って行ってやりたい。半年とかそんなサイクルで考えたい」と震災復興は長期に及ぶため、チャリティー落語会は今後も不定期で開催予定ということを明らかにした。(撮影:柴田悟)