30日、東京・丸の内TOEI1で、映画『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』の初日舞台挨拶が行われ、主演の浅野忠信(37)をはじめとする、堀北真希(22)、木村多江(40)、らが出席した。『おそ松くん』や『天才バカボン』など、今もなお愛され続けているギャグ漫画の王様・赤塚不二夫の担当編集者だった武居俊樹の著書『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』を映画化したもので、担当編集者の武田初美(堀北)が、赤塚不二夫(浅野)との衝撃的な出会いから名パートナーになるまでを焦点に当て、赤塚の破天荒な人生を描いた内容となっている。赤塚不二夫役を務めた浅野は「この映画に関係なく、僕は赤塚さんが大好きで、この人なら僕のことを分かってくれるんじゃないかと思い、部屋に赤塚さんの写真を10年ぐらい貼ってました。大好きな人を演じるのは初めてでしたから、僕にとっては特別な映画です」と思いを明かし、「赤塚さんに対して僕に何が出来るのか、毎日毎日考えてやり切った作品。こうして皆さんに見てもらえる日が来て本当に嬉しいです」嬉しそうに語った。堀北は「変なことをいっぱいやっている私たちをみて、たくさん笑っていただけたら」と見どころを語った。(撮影:小山伸正)

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