23日、JAXA相模原キャンパスで、映画『はやぶさ HAYABUSA』の製作報告会見が行われた。会見には、竹内結子(31)、西田敏行(63)堤幸彦監督(55)が登場した。物語は昨年6月、宇宙探査から奇跡の帰還を果たした日本の小惑星探査機はやぶさの7年間のプロジェクトを描いた内容となっている。竹内は、劇中での丸めがねに作業ジャンパー、ジーンズのオタクな服装で登場した。服装に関して竹内は「一応女優という肩書きを頂いているので、いつもはヘアメークの時間のために男性陣より早く入るけど、今回はほぼ同じ…」と苦笑いし、明らかにした。撮影に関しては「役として宙ぶらりんな生活をしていましたが、ある時に西田さんが演じる的場さんにスカウトされて(宇宙科学研究所の)入館証を手にすることができました。これを下げて通勤するのが楽しくてたまらない毎日です」と笑顔で語たり、「宇宙を身近に感じていただける作品で、この作品を通して色んな方を元気にすることが出来れば嬉しいです」と作品をPRした。西田は「はやぶさの帰還は快挙。日本の科学技術に対して素晴らしい賛辞を掲げたいと思います。今年1番の映画になると思いますよ」と自信満々に語った。(撮影:横山孝行)

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