4日、都内で、映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の初日挨拶が行われた。舞台挨拶にはAKB48の前田敦子(19)、峯岸みなみ(18)、池松壮亮(20)ら出演者が劇中衣装で登場した。『もしドラ』は、弱小チームの野球部マネージャーがチームを甲子園に出場させるため、ドラッカー著の『マネジメント』を読み、その理論を実践して、チームを甲子園出場が現実のものとなるくらいのレベルまで成長させていくという物語である。前田は「皆さん観ちゃったんですよね。お会いしたときに皆さん笑ってくださっていたので安心しました」と安堵の表情を浮かべていた。「今この年でしかできない、制服を着ていろんなことをやらせてもらった。こういう青春映画に出られるのは、今しかないんだろうと思います。」感慨深げに語った。前田を殴るシーンがあったという池松は、「僕は、あっちゃんを殴りました。もし、納得できない! っていう方がいらっしゃいましたら、後日個人的にお会いしましょう。後ろから刺される以外なら、何でもお受けします」と前田のファンに謝罪をし、笑いを誘った。(撮影:横山孝行)

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