名人など永世・名誉称号を6つも持ち、将棋界に君臨する羽生善治二冠(41)。昨年9月に通算タイトル獲得数で故・大山康晴さんと並び、11月からは2月のNHK杯まで破竹の14連勝を記録した。3月7日の竜王戦で敗退し連勝はストップしたが、年間獲得賞金額も14年連続1位と、いまも絶好調を維持している。
『女性自身』は2010年11月16日号で、妻・畠田理恵(41)との”別居”を報じている。夫を世田谷区内の自宅に残し、2人の娘と横浜市内のマンションにいる理由について、島田は「二女がフィギュアスケートを練習するため、リンクの近くに部屋を借りた」としていた。
「娘たちの学校は都内にあるため、畠田さんは毎日、横浜から車で送り迎えしていました。途中、彼女が自宅に寄ることもありましたが、それも2~3時間程度。羽生さんは娘たちと会う時間がほとんどなかったそうです。このころから彼に白髪が目立つようになりました」(将棋仲間)
そんな彼がここへきて突然の絶好調。何があったのかと3月下旬の朝、世田谷の自宅を訪ねると羽生二冠が出てきた。飼い犬のゴールデンレトリバーが先に”お座り”して彼を待っている。ところがこの日は、ミニチュアダックスフントを抱えた畠田の母親と、トイプードルを抱えた二女も玄関から出てきたのだ。どうやら再び家族が戻ってきたようだ。
その後3人は愛犬を連れて近所の公園に向かうと、1時間ほど楽しそうに遊んでいた。近所の主婦によると、畠田と2人の娘を自宅近くで見かけるようになったのは、最近のことだという。羽生二冠の好調の秘密は、家族が戻ってきたことにあったようだ。
「長女は中学生になったのを機にスケートをやめ学業を優先することになりました。そして二女も中学生に。3月22日からの『スプリングトロフィー・フィギュアスケート選手権』にも出場しませんでしたから、長女同様、学業に専念するのでしょう」(スケート関係者)