5月14日、都内で、映画『ホタルノヒカリ』の完成披露試写会が行われ、女優の綾瀬はるか(27)、俳優の藤木直人(39)らが出席した。
本作は、人気ドラマシリーズの映画化で、ぐうたら生活を送る『干物女』のホタルと藤木演じる夫・高野部長のローマでのドタバタ新婚旅行を描く。
綾瀬は「最初にホタルを演じたのが22歳で、そこから3回も演じる機会があり、映画にしていただきました。こういう日を迎えてうれしく思います」とあいさつ。
そして、映画化ついて「家でビールを飲みながらゴロッと見る作品だと思っていたので『映画になるんだ』と驚きましたが、今はワクワクしてます」と話した。藤木も「縁側でゴロゴロしているやりとりを、大きなスクリーンにする必要があるのかと思った」と映画化の率直な感想を明かし、「でも、新婚旅行でイタリアに行くと聞いて、『なるほど!』と。スケールが大きくなりました」と自信をみせた。
「実生活でも干物女ですか?」と聞かれた綾瀬は「干物です! めんどくさがり屋なので、家に帰るとズボンと靴下を一緒に脱ぎます」と暴露。そんな綾瀬に対して藤木は「気が抜ける瞬間は誰にでもある。僕も干物なので、アリでしょう」と認めていた。(撮影:河崎文雄)