6月2日、都内で、映画『外事警察 その男に騙されるな』の初日舞台挨拶が行われ、渡部篤郎(44)、真木よう子(29)、尾野真千子(30)らが出席した。

2009年にNHKで放送された同名テレビドラマの劇場版で、国際テロを未然に防ぐ諜報部隊・外事警察の世界を描くサスペンスエンタテインメント。流出した濃縮ウランと核テロ阻止のため『公安の魔物』の異名を持つ住本と松沢ら外事四課が、陰謀に立ち向かう姿をスリリングに描く。

主演の渡部は「朝から観て大丈夫ですか?良かったです」と冗談を交えながらあいさつし「争い事は憎しみの連鎖から生まれる。その連鎖を断ち切るのは、人を信じることと愛すること。それが伝われば幸せです」と話した。また、イベントでは韓国での上映も発表され、渡部は「KARAに会えます!」と笑いを誘いつつ「うれしいですね。韓国の俳優やスタッフも喜んでくれると思う」と笑顔を見せた。

また、「この中で、一番裏切りそうな人は?」という質問には、全員一致で渡部という結果に。しかも、渡部本人も自ら挙手。渡部は「何回かしかないですよ」と暴露。真木は「住本の印象が強くて」、尾野は「普段からそうですね。無茶ぶりしてくるし!」と散々だった。(撮影:高田太郎)

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