6月19日、英国大使館で、舞台『英国王のスピーチ』の制作発表が行われ、少年隊の東山紀之(45)、安田成美(45)、近藤芳正(50)らが出席した。
周囲の支えと努力で吃音症を克服していくジョージ6世の姿を描く本作。戯曲が原作で映画版は昨年のアカデミー賞で作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞の4冠に輝いた。
ジョージ6世を演じる東山は、早速ロンドンでこの舞台を見てきたと話し「ある男が全裸でバスタブに入って、そこから立ち上がって舞台がスタートするんです。これ、まさか僕なのかな?と思い、『この全裸はこうやって始まるんでしょうか?』と聞いたら『大丈夫、大丈夫、すぐにタオルを持ってくるから』と言われました。どうやら全裸からのスタートになりそうです。クセにならないよう頑張ります」と話し、笑いを誘った。
ロンドンで上演された同舞台ではその部分のみ代役キャストが演じたが、東山は「全裸はダミーの方が出てましたが、僕がやります。そういうシーンで肌色のパンツをはいてるのは、かっこいいとは思えないので、どうせやるならちゃんとやった方がいい」と『ガチンコ全裸』を宣言した。