18日、東京・渋谷ヒカリエ内にオープンした東急シアターオーブのセレモニーに女優の大竹しのぶ(55)が出席した。

渋谷ヒカリエの中核施設となる同劇場は、客席の数が1972席あり、ミュージカル専用の劇場としては日本で最大。また、舞台から最も後ろの客席までがおよそ30メートルと近く見やすいことや、壁に凹凸があり音が反響するため聞きやすいなど、観客に配慮した最新の技術が導入されている。

こけら落としの公演には、ブロードウェイミュージカルの『ウエスト・サイド・ストーリー』が選ばれ、このミュージカルを映画化した『ウエストサイド物語』でベナルド役を演じ、ゴールデングローブ賞とアカデミー賞で助演男優賞を受賞した名優、ジョージ・チャキリス(77)が登場。同作でマリア役の日本語吹き替えを務めた女優の大竹とテープカットを行った。同ミュージカルついて大竹は「全部歌えるくらい好き」と話し、チャキリスの印象については「夢に出てきそうなくらいかっこいい」と笑顔を見せた。

また、前日17日に55歳の誕生日を迎えた大竹。「友人と子供と過ごしました。さんまさん?都合がつかなかったんですが、彼も7月が誕生日ですし、今度会うと思う」と話した。(撮影:加治屋誠)

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