2日、東京・赤坂ACTシアターで、俳優の高橋克典(47)、坂口憲二(36)、女優の釈由美子(34)が舞台『十三人の刺客』の公開舞台稽古を行った。
江戸を舞台に繰り広げられる、武士たちの激しい攻防を描いた1963年公開の片岡千恵蔵(満80歳没)主演の映画『十三人の刺客』の初舞台化。
13年ぶりの舞台となる高橋は「やれることは全部出来たので、冷静にやっていきたいですね。『サラリーマン金太郎』より面白くなってると思う。いや、同じくらいかな」と、自身の代表作を引き合いに出してアピールした。
坂口を「ずっと殺陣やっていて大変だが、坂口の魅力が出ていてぴったりの役」と評価した高橋は、どんな人たちに見てもらいたいかという質問に「時代劇好きな方、アクション好きの方、人間ドラマの好きな方、そしてイケメン好きの方、韓流好きの方、ゲイの方」と並べ「あっ!あと、釈由美子が好きな方!写真集を見ながらぜひ!刺激的なページと舞台上にいる目の前の姿を見比べながら見ていただけたら、また楽しいかと思います」と釈ファンにPR。釈は顔を赤らめ「ありがとうございます」と礼を述べていた。(撮影:江口明裕)