「現場では小栗さんと同世代のキャストが多いため、『まるで学園ドラマのようだ』と和気あいあいとした連帯感が生まれています。それは現場を盛り上げようと奮闘してきた小栗さんの影響なんです」(ドラマ関係者)
小栗旬(29)主演の月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』。初回視聴率は13.9%と好発進したが、8月13日放送分では、裏番組でロンドン五輪の総集編が放送されたこともあり、8.9%に急降下。
「シャイな性格の小栗さんはクランクイン当初は撮影合間も1人で役づくりに集中していることが多かったのですが、収録が進むにつれ、休憩時間も楽屋から出て、積極的にスタッフやキャストに話しかけているんです」(前出・ドラマ関係者)
そんな小栗が、8月中旬、スタッフの士気をより高めようと、収録後、東京・下北沢の焼肉店を貸切にして、中打ち上げを行ったという。
「小栗さんをはじめ、石原さとみさん(25)、相武紗季さん(27)、井浦新さん(37)、佐野史郎さん(57)など、メインキャストが勢揃いした豪華な会でした。翌日は収録がなかったため、三次会にまで突入し、解散したのは早朝でした。小栗さんは最後までいて、グラス片手に席を回ってはスタッフに『もうすぐロケは山場を迎えるけど、みんなで盛り上がっていこう!』と気さくに話しかけていました」(番組関係者)
この日の“決起集会”はすべて小栗のポケットマネーという太っ腹ぶり。
「総額50万円は下らなかったのではないでしょうか。“小栗社長”の粋な計らいでスタッフには“愛社精神”が生まれています」(ドラマ関係者)
“小栗社長”の奮闘の甲斐があってか、8月20日放送分の視聴率は12.2%まで回復。終盤に向け視聴率も“リッチ”になるか!?