秋は前評判の高かったドラマがたくさん。でも、第1目の放送の後で、〝残念な展開だ〟と感じてしまった作品もちらほら……。本誌でもおなじみのテレビコラムニスト・ペリー荻野さんと、テレビ誌35年のベテラン記者Aさん、同じく記者歴5年の中堅Bさんが、”叱咤激励”座談会を開いた。
『相棒 season11』(テレビ朝日系)は、寺脇康文、及川光博に続く3代目相棒・成宮寛貴(30)が登場。香港の事件で出会った警視庁の警部・杉下右京(水谷豊)に指名され、所轄から「特命係」に配属された亨(成宮)だが。つかみどころのない右京に翻弄される……。
人気シリーズだけに、視聴率は初回から19.9%〜17.3%〜16.5%と、ある程度安定しているといえるが、ベテラン記者Aさんからこんな声が。
「成宮の彼女が真飛聖(36)という配役には驚いた。最初、遊び相手のひとりのCAかと思ってたら、同棲してるんだもの、姉さん女房すぎじゃないの?」
「もともと宝塚版『相棒』で杉下右京を演じたのが真飛聖。その線での抜擢でしょう」(Bさん)
”見続けたい度”は、ペリー荻野さん星4つ、記者さんたちは星3つです。