「熱海にオープンセットの介護施設を建てて、そこにみんな通っていたんです」
 11月16日、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に生出演した安田成美(45)。
公開中の出演映画『任侠ヘルパー』で認知症の母を持つシングルマザー役を演じている安田だが、私生活では実父を、ついひと月前の10月に亡くしていたのだ――。

「去年の秋、突然、脳梗塞で倒れたそうです。10年ほど前にも心臓病で入院し、“今回は助からないかもしれない”と宣告されたそうです」(安田と親しい知人)
 父は一命をとりとめたものの、車椅子の生活を余儀なくされ、入退院を繰り返した。
「去年の暮ごろから、成美さんはご家族で足繁く実家に来ていたようです。お父さんは男1人女3人の子供たちのなかでも、3番目の成美さんを可愛がっていました
(近所の住人)

前出の知人によると、安田の両親は、都内でレストラン経営や不動産業を営んでいたが、父親が心臓病を患ったために会社を閉鎖。そんな実父が再び倒れたのが、奇しくも、安田さんが映画で車椅子の母親を介護する役を演じていたときだったという。
「撮影は昨年11月から今年の2月まで続き、8月からは東京と大阪で舞台公演もありました。その間、安田さんは、お父さんの病状を気にかけながらも仕事場では一切、内密にして表情にも出さなかったようです」(前出の知人)

 そのさなかの今年6月に出たのが、《木梨 ひとり超高級ホテル生活》という別居報道。
 今年3月初旬から6月初旬まで、木梨はその超高級ホテルで何度も目撃され、長期滞在しているという“別居報道”の直後、報道陣に真偽を聞かれた安田は、「円満! (別居は)してないです~。子供の送り迎えとか一緒にしていますし、頼りがいありますよ」
 と別居を否定し、夫婦仲の良さを笑顔でアピールしていたが・・・。

「実は、安田さんは過密なスケジュールの合い間を縫っては、木梨さんと都内の介護施設を探していたんです。両親がマンションに引っ越したとはいえ、この先、母親1人で父親の介護をするのは無理があります。そこで、安田さんは実際に自分の目で見て納得できる施設を探そうと、何カ所も介護施設を見学して回ったそうです」(前出の知人)

10月になって『この施設なら!』と決めた矢先に、残念ながら実父の容態が急変して、亡くなってしまったという。ご冥福を祈りたい。

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