11月27日、東京・NHK放送センターで『テレビ60年記念ドラマ メイドインジャパン』の制作発表会が行われ、主演を務める唐沢寿明(49)らが出席した。
同ドラマは1953年2月1日、NHKがテレビの本放送を開始し、来年で60年を迎えることを記念して製作されたドラマで、脚本を井上由美子が担当する。唐沢が主演したドラマ『白い巨塔』(フジテレビ系)以来約10年ぶりのタッグとなった。巨大電機メーカーの再建のために、中国の新興企業と戦うという“メイドインジャパン”のあり方を見つめなおす物語となっている。
唐沢は、「世間の人が思う“社会派”ドラマとは少し違い、愛に溢れている物語になっています」とアピールした。
撮影も順調のようで、キャスト同士も和気あいあいとしているというが、「キャスト、スタッフともみなさん仲良くやらせていただいています。ですが、この間中村靖日(40)くんが遅刻してきて亀裂が入ったばかりです」と話し、笑いを誘った。
(撮影/河崎文雄)