3月25日、都内で映画『中学生円山』の完成記者会見が行われ、主演を務めたSMAP・草なぎ剛(38)、メガホンを取った宮藤官九郎監督(42)らが出席した。
思春期のまっただ中にいる中学生を中心にした物語で、草なぎはシングルファーザーを演じる。「愉快で笑えて、泣ける映画になっています。今回のような謎の男を演じたのは初めてだったので、皆さんにも楽しんでいただけると思います」と振り返った。
過激な下ネタも数多く飛び出す同作だが、宮藤は「『よく(この映画)撮らせてもらったね。』とみんなに言われます。この中学生円山は自分の中学生時代を投影したものになっています」と話し、笑いを誘った。
映画のテーマになぞって、中学生時代の思い出を聞かれた草なぎは「学年でも一番人気があるような女の子が好きでした。でもぼくよりカッコよくてスポーツも万能な人と付き合ってしまって……。悔しかったですね」と意外にもほろ苦い初恋を明かした。