13日、世界国別対抗戦を終えた浅田真央(22)が「五輪という最高の舞台を集大成にしたい」とソチ五輪を最後に引退することを表明した。突然の“引退発言”は大きな波紋を呼び、翌14日、改めて会見が開かれ、浅田は「将来的にはちゃんと子供が欲しいです。よいダンナさんとめぐり合って、よい家庭を築きたいと思います」と22歳の女性らしい夢を素直に語った。
5歳から17年間、スケート一筋に邁進してきた浅田。15歳でシニアに参加してからは、日本フィギュア界を背負って立つエースとして、重圧のなか懸命にリンクに立つ日々だった。そして、いま22歳になった彼女に、どのような“心境の変化”が訪れたのか。
「20歳を過ぎたころからでしょうか。しきりに『スケジュールを気にしないで自由に旅行がしたい!』と言うようになりました。もうひとつは、やっぱりお年ごろですから、恋愛願望ですね。“普通の女のコのようにデートしてみたい”という憧れは強いと思います」(スケート関係者)
現在は、付き合っている男性はいないようだが、理想のカレについては、夢をふくらませているようだ。“年上がいい”という浅田だが、実は年下ながら、ちょっと気になる男のコがいるという。4月から彼女と同じ中京大に入学し、同じリンクで練習をしている、4歳年下の日野龍樹選手(18)だ。
父がロシア人で母が日本人の日野は、その端正なマスクで早くから追っかけファンがいたほどの人気スケーターだ。村上佳菜子選手(18)とは高校・大学の同級生で、’11年と’12年の全日本ジュニア選手権を連覇している。
「先日、日野クンは大学の入学式にも佳菜子ちゃんと一緒に出席していましたが、彼のファンがたくさん押しかけていました。真央ちゃんと日野クンは同じリンクで練習することもあって、ほかの選手仲間と一緒にランチすることもありますよ。真央ちゃんは彼のことを『カッコイイね!』と笑顔で話していました」(大学関係者)
最近、浅田は自ら音頭をとって、日野とカラオケに行くこともあるという。
「練習が終わった後などに、仲のいい選手でカラオケに行くこともありますが、真央ちゃんは佳菜子ちゃんを誘うときは必ず『リュージュも呼んでね!』と、日野クンをリクエストするそうです」(別の大学関係者)