「ドラマ撮影は深夜にまで及ぶため、堺さんはあまり自宅に帰れず、スタジオ近くのビジネスホテルで寝泊まりしているんです。結婚している方はだいたい自宅に帰りますし、スタジオ内にも仮眠室はあるのですが、堺さんは撮影期間中は静かな場所で集中したいそうです。それだけ今回のドラマにかける意気込みが強いみたいですね」(芸能関係者)

絶好調ドラマ『半沢直樹』(TBS系)で主演を務める堺雅人(39)。今年4月に菅野美穂(35)と“電撃”結婚したばかりだが、撮影に集中するため“別居“生活を送っていた。「たまに自宅へ帰ってきても翌日の撮影シーンのチェックをするため、菅野さんはなるべく邪魔をしないようにしているそうです。しかし堺さんも『彼女に気を使わせたくないから』と言って自宅に戻るときでも仕事を持ち込まず外でセリフを覚えるようにしているみたいですね」(テレビ局関係者)

そんな夫・堺のために、菅野は食事管理を徹底することで献身サポートをしているという。「彼女は自分ひとりのときは温野菜や蕎麦などで済ませているみたいですが、堺さんが帰ってくるとホルモンやステーキなど“精のつくもの”を作ってあげるそうです。また、最近の菅野さんは漫画『きのう何食べた?』にハマっているそうで、そこに出てくる料理を作っては『これ食べると幸せになれるんだって』と堺さんにのろけているみたいですよ」(前出・テレビ局関係者)

ドラマの舞台が大阪のため大阪ロケも多い。遠い地で奮闘を続ける夫のため、菅野はこんな“愛の宅急便”を送っていた。「大阪ロケは何度も猛暑のなか行われたため、洗濯物もたまってしまうんです。だから菅野さんは、そのたびに自宅で洗った洋服や下着を彼のもとに送り届けてあげているそうです」(前出・芸能関係者)

妻から届いた“勝負パンツ”を着用して気合十分の堺。熱演の甲斐もあって、7月28日に放送された第3回の平均視聴率は22.9%を記録。大人気のNHK朝ドラ『あまちゃん』超えを果たした。「堺さんはすでに10月クールのフジテレビドラマの主演が決定しています。今月いっぱいで『半沢直樹』の撮影が終わるため、菅野さんが以前行って気に入ったというキューバのビーチへの旅行を提案しているそうですよ」(前出・テレビ局関係者)

苦労をかけた分、プレゼントも“倍返し”のようだ。

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