1月6日、舞台『真田十勇士』の公開稽古が都内で行われ、歌舞伎俳優の中村勘九郎(32)と俳優の松坂桃李(25)、演出をつとめた堤幸彦氏らが登場した。

 今回、初共演となる松坂について問われると、中村は「はじめて会ったのが(ポスターやチラシ用の)スチール撮影のときでしたが、二言、三言会話をしただけで打ち解けました。その後、本読みで会ったときには、すでに2~3年来の友達のような感じでいられました。居心地が良いです」と笑顔で語り、初共演ながら息ピッタリの様子。一方の松坂は「(中村は)物腰が柔らかいのに舞台では目つきが変わるので、刺激を与えられ、ピリっとした気持ちになります」と尊敬の意を表した。

 また、堤幸彦氏は「今までに描かれたことのない幸村像で、“あっ”と驚くことになる十勇士の活躍です。見終わって“なるほど”と膝を打つストーリー」と自信たっぷりにコメント。
 
 同作は、日本テレビ開局60年特別舞台として上演。舞台では、大胆なワイヤーアクションほかプロジェクションマッピングなど大規模な舞台装置が用いられていることも見どころのひとつ。

※舞台『真田十勇士』2014年1月7日(火)~2月2日(日)まで東京・青山劇場で上演。大阪公演は2月7日(金)~19日(水)まで梅田芸術劇場にて上演。

関連カテゴリー: