「大沢さんが記者会見で話しているのをテレビで見て、あまりにも悲しくて……。なぜ、事実でないことをあそこまで平然と言えるのかと。こちらが『泥仕合を挑んでいる』のように言われていましたが、私はこれまで、大沢さんが語っているようなプライベートのことに関しては、いっさいお話ししておりません。そもそも、どうしてこんな情報が漏れるのでしょうか。誰が話しているんでしょうか? そのことに、ずっと不信感が募っています。アメリカにいる息子も大沢さんの会見をネットで知って、号泣していました……」
悲痛な表情を浮かべ、そう語る喜多嶋舞(41)。昨年12月の『週刊女性』による報道に端を発した、元夫・大沢樹生(44)による長男・Aくん(17)のDNA鑑定騒動。所属事務所を通じてコメントを発表して以来、これまで沈黙を守ってきたAくんの母親である喜多嶋が、初めていまの胸中を本誌に打ち明けた。
問題のDNA鑑定に関しては、もともと喜多嶋自身は騒動が公になる前から、いずれ再鑑定に応じることを大沢側に伝えていたのだという。
「再鑑定には応じます。でも、大沢さんが鑑定書を突きつけてきた際にも、弁護士さんを通じて『Aに鑑定の話をするのは、彼のためにも、せめて18歳になるまで待とう』とお話ししていたはずなのですが……。あちらの弁護士さんが、そのことに関する合意書を作成しているさなかに、あのような形で報じられてしまったんです。息子はその内容と大沢さんの発言を知ったとき、すごいショックで、部屋から出てこないで大泣きしていました。それほど繊細な子なんです」
同時に彼女は、大沢が突きつけた“親子関係0%”というデータを、改めて真っ向から否定する。
「実は、息子に(聴覚に)障害があることは妊娠発覚のすぐ後にわかっていたんです。当時、担当医の方には『まだ若いんですから、今回は……』と言われたこともありました。それでも、大沢さんは「なんとか産んでくれ」と私に懇願していました。もしお腹の子が別の人の子供だったら、産みますか?断言します。Aの父親は大沢さんです。ですから、大沢さんが言っているようなことはありえないと、あちらにもお話ししています。息子はいま、アメリカで心機一転頑張っているところなんです。独り立ちできるようになったころに、Aが望むなら再鑑定をすればいい。ただ、いまはそっとしておいてあげたい。もうこれ以上、息子の心を傷つけたくはありませんから……」