7年契約の総額が1億5千500万ドル(約161億円)という鳴り物入りでニューヨーク・ヤンキース入りした田中将大投手(25)。妻の里田まい(29)は、現地・アメリカの報道では日本の元ポップアイドルスター(人気のある歌手)と紹介されている。そんな“誤解”が現地でのバブルな人気を生んでいた。

 右腕だけで161億円を稼ぐ25歳の若者と、彼を支える年上のポップスター(?)の存在にアメリカのメディアも過熱気味。夫妻には、すでに全米でのCM出演の話が舞い込んでいるというのだ。窓口になっているのは、マーくんの入団契約をまとめた「エクセル・スポーツ・マネジメント」社。

「マーくんはもちろん、まい夫人も一緒でというオファーもきているようです」(現地の代理店関係者)

 破格の契約でヤンキース入りしたマーくん。CM契約もいきなりヤンキースのスター選手と肩を並べるという好待遇ぶりのようだ。

「エクセル社は今季で引退するヤンキースのデレク・ジーター選手も担当しています。ジーターのCM契約料が約700万ドル(7億円)で、エクセル社はこの金額をベースにしてマーくん夫妻のCM出演金額の交渉を始めているそうです」(前出・現地の代理店関係者)

 161億円の入団契約だけでも超高額なのに……。

「スポーツ選手の夫妻CM共演では、テニスのアンドレ・アガシ&シュテフィ・グラフ夫妻が8社で約50億円のギャラをもらっているそうです。なので、マーくん夫妻への“7億円オファー”もありえない金額ではありません。CM契約が決まれば窓口のエクセル社には最大で20%の手数料が入ります。まい夫人が“主婦業に専念したい”と消極的でも、エクセル社は高額な手数料を手にするために、必死でマーくん夫妻を口説き落とそうとするでしょうね」(前出・現地の代理店関係者)

 アメリカでは、どんな企業が夫妻に契約を打診しているのか。

「ゲームソフトメーカーと高級服飾ブランド2社が、それぞれ水面下でアプローチしてきているそうです。ゲームソフトのメーカーは、ホームパーティで楽しめるゲームのプロモーションにマーくん夫妻を起用したいと希望しています。高級服飾ブランドは、以前にゴルバチョフ元ロシア大統領をキャスティングしたことで有名な広告代理店を介して接触しています。彼らは“若者と夢”をテーマに、重厚なCM作品をプレゼンしているようですね」(別の代理店関係者)

 アメリカでも、夫を支える賢妻ぶりは変わらない里田。日本での“おバカ”ぶりが知られる前に、CMデビューしたほうがいいかも!?

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