4月26日、映画『テルマエ・ロマエ2』の公開初日舞台あいさつが行われ、阿部寛(49)、上戸彩(28)、北村一輝(44)らが出席。プロモーションで使用してきた“4・26(よい風呂の日)公開”が、日本記念日協会より正式に認定されたことが発表された。
‘12年に公開された第一作が興行収入50億円を越える大ヒットを記録。その続編として期待が高まる今作の公開日(4月26日)が、『テルマエ・ロマエ よい風呂の日』として正式認定されたと報告をうけた阿部は、「意味がわからない」とびっくりした様子。上戸も「これが社会現象かぁ」と人気を実感していた。
イベントでは、本作の内容にちなんで、上戸が「日本一お風呂が似合う俳優・女優」に選ばれた。混浴シーンで美しい背中を披露している上戸は、「ジムに行くと必ず顔の濃い方がいたので、あまり鍛えられなかったんです」と不満を吐露。しかし、阿部は「(上戸の背中を)いやらしい気持ちで見てました」と絶賛し、会場は笑いに包まれた。
また、キャストらの要望で急遽「濃い顔選手権」も実施。前作公開時に行われた第一回では北村が勝利。阿部は「横綱には勝てない!」と負けを宣言していたものの、結果は僅差で阿部が選ばれた。「なんで?北村くんでしょ?」と苦笑いを浮かべる阿部に、上戸が「これからもその顔力で共演できることを楽しみにしています」とトロフィーを贈呈した。
(撮影/小山伸正)