「関根勤さんは、交際当初から麻里さんとKさんをサポートしてきました。でも、溺愛する娘の結婚だけは、なかなか認めることができなかったみたいです」(テレビ局関係者)
韓国人歌手・K(30)と結婚することを発表した関根麻里(29)。交際のきっかけは、09年に彼女のラジオ番組にKが出演したこと。その後、彼のライブに麻里が足繁く通い、交際に発展。11年にKが兵役についてからも、麻里は韓国まで会いに行くことで愛を育んできたという。足かけ5年で実った麻里の結婚。父・関根勤(60)も喜んでいるというが、そこに至るまでには“ある条件”があったようだ。
「勤さんは、2人の結婚を許可する条件として『日本で生活すること』と『関根姓を名乗ること』を望んでいたそうです。勤さんにとって、麻里さんは一人娘ですからね。目の届くところにいてほしいという“親心”だったのでしょう」(前出・テレビ局関係者)
そんな父の願いにKも決意を固めたのだろう。国際結婚に詳しい行政書士はこう語る。
「外国人と結婚すると性別戸籍筆頭者は日本人となり、新しい戸籍が作られます。外国人が日本姓を名乗るには本国で姓を変える手続きをするか、日本大使館などで婚姻から6カ月以内に“氏の変更”を申し出ることが必要となってきます」
これまで韓国では儒教的思想が色濃く、結婚後は長男が両親と同居することが当たり前だったという。だが最近では核家族化が進み、結婚に対する考え方も変化してきているようだ。日本人女性と結婚し日本で暮らしているという、ある韓国人男性はこう語る。
「韓国の戸籍では私が筆頭者ですが、日本の戸籍では妻が筆頭者。日本では妻の名字を名乗っています。そのほうが便利ですし、抵抗もありません。結婚は家族も喜んでくれましたし、将来的には日本国籍取得も考えています。Kさんは韓国を離れ10年以上日本で活動していますから、彼の両親も日本での結婚生活には賛同してくれていると思いますよ」