2月下旬の午後3時。都内にあるインターナショナルスクールの校門前に、1台の高級外車が止まっていた。なかにいたのは、江角マキコ(48)。子供たちのお迎えのため、保護者の車が次々とスクール内へ入って行く。だが、江角は離れた場所に停車したままだ。校庭では子供や母親たちが談笑しているが、彼女がその輪に加わることはなかった――。
昨年8月、元マネージャーに長嶋一茂(49)宅へ“落書き”させた疑いが報じられた江角。娘をイジメた報復ともみられたこの騒動の余波は、今も深い爪あとを残している。
「現在、江角さんのレギュラーは3番組。しかし、どれも前事務所がキャスティングしてくれたもので、独立してから新規の仕事はいっさい入っていません。“降板説”も囁かれるなか、『ギャラが安くてもいいので仕事をください!』と旧知のプロデューサーたちに売り込んでいるそうです。何とか4月以降も降板は免れたみたいですが……」(テレビ局関係者)
さらに、私生活でも新たな火種が。騒動後、江角は長女(10)のインターナショナルスクール転校を決意。このスクールには幼稚園クラスも併設されているため、長男(5)も通っている。だが、実は転校先でも“ママトラブル”を抱えているというのだ。
「原因は、ほかならぬ江角さんです。彼女が『娘は自分のせいで転校することになってしまった。だから、新しい学校生活を過ごしやすいようにしてあげなければ!』と、かなりナーバスになっているみたいなんです」(芸能関係者)
結果、彼女特有の“歯に衣着せぬ発言ぶり”がマイナスの影響を及ぼしているようだ。
「彼女はスクールの方針に注文をつけ、ママたちから反発されたこともあるそうです。周囲も、江角さん家族が転校してきた理由を報道などで知っていますからね。『また何かしでかすんじゃないか』と彼女の一挙手一投足を警戒しているそうです」(前出・テレビ関係者)
本誌が見たこの日、授業を終えた長男と合流した江角は誰とも話すことなくスクールを後に。そそくさと長男の手を引いて車に乗せると、そのまま去って行った。再び試練のときを迎えた江角。“騒動再燃”とならなければいいが……。