続々と発表された女子アナ&キャスターの結婚。交際10カ月で30代の一般男性との結婚を発表したのは『NEWS ZERO』(日本テレビ系)出演中の山岸舞彩アナ(28)。お相手は、大手百貨店「丸井」創業者・青井忠治の孫であるA氏(38)だった。日本テレビ関係者は言う。
「A氏の両親は山岸に“奔放な女性”というイメージを抱いていたようで結婚に猛反対だったそうです。そんな両親を納得させるため、“結婚後はキャスターを辞めて専業主婦に”という選択をA氏が求めたのでしょう。彼女もこれを受け入れ“引退”を決めたようです」
フジレビの大島由香里(31)は、5歳年下のフィギュアスケート日本代表の小塚崇彦(26)との婚約を発表。小塚が股関節をケガした13年に交際を開始。スランプに悩む小塚を大島がサポートし続けたという。しかし2人には越えなければならない壁があった。
「小塚の母であり、フリーコーチの幸子さんは崇彦が壁にぶつかる度に、叱咤激励したそうです。この幸子さんが、2人の前に立ちはだかった。華やかな世界で生きる大島のことが、息子には不向きであるように見えたようです」(スケート担当記者)
しかし、大島はあきらめなかった。昨年、ソチ五輪の出場を小塚が逃したときも励まし続けたのは大島だった。健気に支え続ける大島の姿が、母親の心を氷解させたのだ。
いっぽう7月4日に結婚を発表した元テレビ朝日の前田有紀元アナ(34)は人気絶頂の13年に突然テレビ朝日を退職。今年2月からは都内で生花店に勤務している。そして発表された結婚も、慶應大学時代の同級生だった。“玉の輿”が王道とされてきた女子アナの結婚だが、ひと昔前とは事情が変わってきているという。女子アナ評論家の上杉純也氏は言う。
「一般企業勤務の男性と結婚するのは、いわゆる“ジミ”婚と特徴づけることができるでしょう。収入が不安定なアスリートより、企業勤務の男性をとるのは世相ですかね。ですが夢も叶えるために自らも奮闘中。女子アナが夢のために退職するのは大きな決断です」
これが新たな“女子アナ”の結婚スタイルかもしれない。7月24日に再婚と妊娠を発表したバツ2の膳場貴子(40)も東大卒の同級生と再々婚し、妊娠も発覚。前の2回の結婚も、同じ東大の同級生だった。
「東大卒の女子は東大卒の男子としか結婚しない典型例といえますね。TBSの顔『NEWS23』のメインキャスターを務めている膳場さんですから、早期復帰が考えられます」(上杉氏)