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「サカは高い身長を生かして、バレーボール部で活躍していました。力任せにスパイクを打つパワータイプのレフトアタッカーで、高3のときにはキャプテンにも選ばれていました。チームをまとめるキャプテンシーもあるし、とても仲間思い。だから、サカを中心にチームはまとまっていきましたね」と語るのは、坂口健太郎(24)の中高時代の親友だ。

 

坂口といえば、前クールの月9『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で注目されたブレイク俳優。今クールの『重版出来!』(TBS系)で出版社の営業マンとして出演し、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』にも大抜擢。ヒロイン高畑充希(24)の“相手役”として帝大植物学研究室で学ぶ大学生・星野武蔵を熱演し、早くも注目されている。“塩顔男子”ブームの火付け役としても有名で、19歳から『メンズノンノ』のモデルも。そんなマルチな才能はいかにして磨かれたのか。本誌は、彼のルーツに迫った――。

 

坂口が通っていたのは、東京郊外の私立一貫校。中学から高校までの6年間を過ごしたという。中学高校と打ち込んでいたのは、部活動のバレーボール。彼の通う学校は、都内でも有数のバレー強豪校だったのだ。

 

「キャプテンとしての威厳を身に着けるためか、時間を見つけては“日サロ”にも通っていましたね(笑)。そのうえイカツく見せるためか、眉毛まで完全に剃っていました。今のサカからは想像できないでしょ?」

 

塩顔イケメンの坂口が、ガングロ&剃り眉だったとは!親友が“まるで別人”と驚くのもうなずける。

 

「バレー強豪校だったこともあって、練習はとにかくキツかった……。特に中学時代の顧問の先生がスパルタで、サカと一緒に本当に死ぬかと思うくらい毎日毎日練習していました。改めて振り返ると、あのときの苦しい練習があったからこそ、今の自分があるんだと思います。それは俳優の道に進んだサカも一緒。いまでも集まると必ず、キツかった部活の話題になりますからね(笑)」

 

試合の際には家族が応援に駆け付けスポーツドリンクを差し入れるなど、一家でバレーに打ち込んでいたという坂口。だがそのいっぽうでは、キャプテンらしからぬこんな一面も……。

 

「キャプテンなのに、合宿でいつも朝寝坊するのはサカなんです。あるとき顧問が放っておいたら、昼まで寝ていましたよ(笑)。あとは遠征にバレーボールを持ってくるのを忘れてきて、よく顧問に怒られていました。いわゆる“天然”なんです。なのに、女子からはモテモテ。他校に遠征すると、いつも向こうの学校の女子がたくさん集まっていました。サカがスパイクを打つたびに、黄色い悲鳴が上がっていましたからね」

 

やっぱり、イケメンはどこにいっても女子を惹きつけるようだ。

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