「祖父が植木職人だったこともあって、盆栽にはもともと興味がありました。今回、挑戦させていただいたのは、モダンな盆栽。器もシンプルでいいですね。オシャレな盆栽の、コケや木でつくられる世界は小宇宙という感じがします」
そう語るのは、氷川きよし。もともと家庭菜園など自宅でも緑を育てていた。今回は初めてミニ盆栽にチャレンジ!真剣なまなざしの向こうに緑が映える。
「気持ちを穏やかにさせてくれる植物の緑は大好きです。見ているだけで気持ちが安定してきます。緑は人間にとって必要なもの。自分で育てたものを食べる。それは命をもらうことでもあると思います。緑は目の保養にもなります。見ているだけで、心にも体にもいいような感じがしますね」
目黒川沿い、桜の季節が終わり鮮やかな若葉に包まれた若。
「あ、夏が来るっていう感じがしますね。新緑にエネルギーを感じて、そのパワーを頂いています。今回の災害で被災された方々にも“その力”をお届けしたいですね。熊本、負けるな!ふるさと九州、がんばるばい!!」