「最近は、まったくお見かけしませんね。以前はご夫婦で仲良く出かけることもたびたびあったのですが……」(近所の住人)
7月中旬、東京都内にある高島礼子(51)の豪邸は人気もなくひっそりと静まり返っていた。6月24日に覚せい剤取締法違反で夫の高知東生容疑者(51)が逮捕されてから3週間、彼女の姿はずっと自宅にないという。
また横浜市内にある高島の実家も訪ねてみたが、出入りするヘルパーのひとりは「彼女はここにはいません」と答えた。
「高島さんは現在、今月21日からスタートする主演ドラマ『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系)の撮影のため京都に滞在しています。といってもクランクインから1カ月以上経っているため、撮休日に東京へ戻っている共演者も多いのです。しかし、彼女が自宅に戻った様子はありませんね。一部では『高知容疑者が妻のいない間に女性を自宅へ招いており、それが一緒に逮捕された五十川敦子容疑者(33)だったのではないか』とする報道もありました。高島さんとしても夫のそうした“愛の巣”での裏切り行為がトラウマになっているのではないでしょうか」(プロダクション関係者)
2人で過ごした思い出の自宅に帰れない……。そんな苦悩を抱える高島は、6月30日に開いた会見でもこう語っていた。
「今後、妻としての責任とか、彼が深く反省してこれからどうやってマイナスからちゃんと更生して人生をやり直していくのか、見極めたい」
どこか“夫とこれからも一緒にいたい”という思いが垣間見えるような発言。だがいっぽうでは離婚への覚悟も示していた。
「支えてくださる大勢の方たちがいて。その方たちをまた私が裏切ったり、悲しませるようなことはしたくないので、そういう(離婚)決断をしなければならないことも。しっかりと現実を見て今後の彼の動向を見て判断しなければならないと思います」
覚せい剤逮捕だけでなく愛人の存在も明らかになった今回の事件。仕事に打ち込み続ける高島の胸中やいかに――。