強姦致傷容疑で逮捕された高畑裕太容疑者(22)。高校時代には、千葉県内の有名校で野球に打ち込み、球場へ応援に訪れる母・高畑淳子(61)の姿が見られた。
寮生活を送り、ポジションはキャッチャー。当時の同級生の1人は「高校時代から、今回の事件を連想させる行動はあった」と本誌に話した。
「裕太は、よく言えば“体育会系のムードメーカー”ですが、行き過ぎたところもあり、一時期、女子から敬遠されていました。休み時間の教室で男同士でふざけていると、裕太が突然全裸になるんです。女の子たちがキャーキャー騒ぐのを見て喜んでいました」
何かというとふざけて脱ぎたがるため、陰では“露出狂”というあだ名が付けられていたという。
「当時、裕太には彼女がいましたが、自分で『性欲が半端ない』と話していました。卒業してからの飲み会でも、女友達にしつこくボディタッチして本気で嫌がられていて……。見かねた元野球部の友人たちからも、“裕太、マジで気をつけろよ!”と忠告されていましたが、本人は全然気にしていませんでした」
必死で打ち込んだ野球だが、上のレベルには進めなかった。高校を卒業した裕太容疑者は、一転して母親の背中を追い、高畑の母校に進学する。
「裕太くんが役者を志して、母親と同じ演劇専攻のある短大に進学したいと言い出したあのときが、高畑さんの人生でいちばん幸せな瞬間だったと思います」(演劇関係者)
それから4年、まさか強姦容疑で逮捕されることになろうとは――。