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俳優の遠藤要(33)が明日発売の写真週刊誌『FRIDAY』で違法賭博疑惑を報じられていることを受け、所属事務所が9日に謹慎処分を発表した。いわゆる“闇カジノ”問題は、’16年にバドミントン日本代表選手2名が日本バドミントン協会から無期限での試合出場停止処分を受けたことが記憶に新しく、今回の一件で芸能界にも不穏な空気が流れている。

 

ものまねタレント・清水アキラ(62)の三男でタレントの清水良太郎(28)と違法営業の遊技場に出入りしたという遠藤について、所属事務所は「報道を受け、本人に対しての事実確認を行った際に該当遊技場に入店していたことが発覚しました」と入店の事実を認めている。

 

経緯について「初回の入店の際には違法賭博ではない旨を店のスタッフに確認した上で遊技に興じたようだ」とし、「日を改めて再訪した際に金銭をかけることを店の従業員から誘われてそこで違法賭博を行う店だと気付き、その場で退店した」と説明した。

 

しかし今回の報道を重く受け止め、「遠藤を当面の間、謹慎処分にし、十分な反省を促したい」と処分を発表。「遠藤要を応援して頂いた皆様、並びに関係各位の皆様には謹慎処分により、多大なるご迷惑をお掛けすることを心よりお詫びすると同時に二度とこのようなことがないように一層務めてく所存であります」と謝罪した。

 

いっぽう清水の所属事務所は「本人を含め、父親の清水アキラも重く受け止めている」としながらも、今後の芸能活動については「検討中」と処分を明らかにしていない。

 

奇しくも1月27日付けの清水の公式ブログには「最近、役者の遠藤要さんと仲良くさせて頂いている」と2人の密接な親交をうかがわせる内容が。遠藤が営む鳥料理店に向かった清水は《僕は通います 美味しいから》とつづり、2ショット写真を掲載している。

 

一連の騒動を受け、インターネット上では「出演作はどうなるの?」「遠藤要、好きだったからショック」「やっちまったな」と演技派俳優のスキャンダルを惜しむ声が続出している。

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