「以前からふなっしーの大ファンを公言していた沙也加さんがぜひ、ということで呼んだようです。でも、ふなっしーは会場入りしてわずか10分で帰ったようですね」(スポーツ紙記者)
5月13日に開かれた、神田沙也加(30)の披露宴に現れたふなっしー。最近ではテレビでもめっきり姿を見せなくなったが、仕事が減っていた?
「それが意外にもテレビ番組にも引っぱりダコだった数年前より、今のほうが忙しいようですね。イベントのギャラも上がり、グッズの売れ行きも増えているそうです。営業ギャラは1本最低100万円とも言われています」(広告代理店関係者)
“友人”沙也加の披露宴の出席もたった10分間。それでも100万円とは超強気なギャラ設定だ。
「さすがに、お友達値段で少し安くしていると思いますけどね。しかし、それも余裕の表れかもしれません。“彼”は最近、仕事のスタンスを変えたようなんです」(前出・広告代理店関係者)
ブレーク時にはテレビのバラエティ番組でプールに落とされたり、危険なドッキリを仕掛けられたりして、精神的にも肉体的にも限界を感じていたというふなっしー。さらにグッズを無許可で販売されるなど泣き寝入り状態だったというが、ある出会いが転機になった。
「4年前、ふなっしーはアルフィーの高見沢俊彦プロデュースでCDをリリースしました。そのとき仕事の悩みをレコード会社の制作宣伝担当だったプロデューサーに相談したら、じゃあ自分がスケジュールを仕切ってやるよということに。最終的に彼は会社を辞めて、去年6月にふなっしーのマネージメント会社を立ち上げたんです」(レコード会社関係者)
プロデューサーが最初にしたのは、ふなっしーを“ゆるキャラ”ではなく、“アーティスト”へとグレードアップさせたことだった。
プロデューサーは営業も高額のギャラが出る仕事を選んだという。さらにグッズの権利を守る体制を固め、ファンクラブ「274ch」もつくった。ふなっしーの最近の収入について、前出・広告代理店関係者はこう試算する。
「稼ぎはジャンプアップしたようですよ。営業が1本100万円として、年の収入は約2億超。オフィシャル・グッズ1千154点を販売する、全国4店舗の売り上げも相当なものです。それだけで2億円近くになるでしょう。今は営業とキャラクタービジネスがもうかる時代なので、この2つが収入の中心になっています」
ほかにライブチケット、CMやDVD、LINEスタンプ、ユーチューブの有料チャンネルなどをあわせると、推定で収入はなんと全盛期を上回る年間6億円超!敏腕プロデューサーの助けを借りて、ビジネスに邁進するふなっしー。強気のビジネスで収入はますますうなぎ上りかも。