安室奈美恵(40)が2017年11月にリリースしたベストアルバム「Finally」。同作の累積売上枚数が200万枚を突破したと1月9日、わかった。
9月の引退に向けて、ファンの気持ちも高まっているようだ。当日、コンサートに参加できないファンが渋谷を”数千人単位”で闊歩する計画も噂されている。また安室の過去のアルバムをオリコンチャートに入れるべく、購買運動も進んでいるという。
そんな中、安室が引退ツアーで「何を話すか」に注目が集まっている。
安室といえば、MCなしの”ぶっ通しパフォーマンス”が有名。「もともとMCが苦手だった」と、昨年11月に放送された「安室奈美恵 告白」で自身が明かしている。
コンサートで話す内容に困った安室は、「MCなし」のメニューを提案。するとコンサートがきれいに収まったため、「無理してしゃべらなくていいんだ」と気付いたという。
「安室さんは、コンサートで話さないわけではありません。『今日は来てくれてありがとうございました。また遊びに来てね。バイバイ!』と最後に必ず言います。ただこれ以外を話すことがないというだけです。とはいえ最後のツアーで『これだけ』というのはさすがに考えられないですよね」(音楽関係者)
引退ツアーは、国内だけではない。アジア各地を含めると、公演数は20にも及ぶが――。
「以前沖縄ライブが中止となりました。昨年のリベンジ公演では、安室さんもテンションが上がって『騒げ、沖縄!』とファンを煽っていましたよ。『告白』や昨年の『紅白歌合戦』でも自分の気持ちを口にされていましたし、その姿を見てファンが喜んでいることも知っているはずです。ファン想いで有名な安室さんのこと。公演ごとに一言でも、メッセージを送るのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)
引退当日まで、目が離せない!