ハリセンボンの近藤春菜(34)が2月16日、都内でNTTドコモの新アプリ「namie amuro~docomo VR stage」の発表イベントに出席した。
同アプリは今年9月限りでの引退を表明し、17日からドームツアーをスタートさせる歌手の安室奈美恵(40)とコラボレーションした世界初のアプリ。安室の特別なミュージックビデオが高精細映像で楽しめるというものだ。
安室の大ファンとして有名な春奈は、ファンクラブ限定のツアーTシャツを着て登場。「ファンクラブ会員です」とアピールした後も、ボケなしで“安室愛”を大熱弁。「自分でもすごく熱くて、みんな引いているなってわかっている」と苦笑した。
春菜は安室の音楽に「人生のターニングポイントで励まされた」という。
「一言で言うと“神”。神って思いすぎて、ライブで安室さん出てきたときに『安室さ~ん』じゃなくて『神』って言ったことがある」
春菜はそんな“神”とたまたまパーティで居合わせたことを告白した。沖縄国際映画祭のオープニングパーティでのことだ。春菜は緊張のあまり「ウーロン茶が喉を通らなかった」と明かしている。
「ただただかわいいかった。お茶目な所もあって、私がかけてたメガネをかけてくれて、こんなメガネが似合う天使いるんだと思った。それから自分で(そのメガネを)かけてない。大事にとってあります」
実はこの話には、さらなる“神対応”エピソードがあった。8日に放送されたフジテレビ系『VS嵐』で、春菜が明かしている。
緊張からか安室に話しかけられず、見つめるだけになってしまった春菜。芸人仲間の椿鬼奴(45)と森三中・黒沢かずこ(39)が前に立って「アタシたち見ているフリして(安室を)見な!」と援護してくれたという。するとその姿を見て、安室自身が近寄ってきたというのだ。そして、一言。
「いつもライブ来てくださってありがとうございます」
春菜は「頭が真っ白になった。ただ一言『大好きです』と言って泣いちゃって」と、安室の気遣いに涙が溢れてしまったという。
昨年9月、テレビ番組で「安室がいなくなることを寂しく思う現象=アムロス」について「安室の“ロ”に“ス”をつけんな、と。“安室ロス”だ。そこをくっつけて1つの単語にしないでほしい」と語っていた春菜。今回のイベントでも「この1年、安室さんに楽しんでもらう1年にしたい。恩返しの1年だと思っています」と思いを寄せている。