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絶好のタイミングで新シリーズスタートを迎えたテレ朝の人気刑事ドラマの新シリーズ

 

昨年3月に死去した渡瀬恒彦さん(享年72)主演の連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日系)が、新シリーズ「特捜9(ナイン)」として4月にスタートすると各スポーツ紙が報じている。

 

もともと「警視庁捜査一課9係」は、06年4月にスタート。渡瀬さん演じる9係係長・加納倫太郎と「V6」の井ノ原快彦(41)演じる部下・浅輪直樹のコンビを中心に描かれ、シリーズ12作、スペシャル2作が放送されていた。

 

しかし、渡瀬さんが昨年3月に死去。そのため同4月から放送されたシーズン12では、渡瀬さんの出演場面は過去の映像を使用していた。

 

各紙によると、新シリーズは井ノ原が主演に“出世”。役柄でも肩書が昇格している。倫太郎の娘・倫子(中越典子)と結婚したという設定も加わる。さらにはおなじみの旧「9係」メンバーの羽田美智子(49)、津田寛治(52)、吹越満(53)、田口浩正(50)も再結集するという。

 

「放送される水曜の午後9時枠は、今や『相棒』が不朽の人気シリーズとして定着。それに加えて『9係』の新シリーズも定着が決定。テレ朝の同枠は、さらに盤石になったといえるでしょう」(放送担当記者)

 

また井ノ原にとっては、絶好のタイミングでの新シリーズスタートになったようだ。

 

「パートナーをつとめていた有働由美子アナとともに、3月いっぱいでNHKの平日朝の情報羽番組『あさイチ』を卒業することが決定しました。以前は同番組もあったので撮影が体力的にキツかったでしょうが、今後はドラマに専念できるとあって主演を引き受けたようです」(テレビ朝日関係者)

 

天国の渡瀬さんも喜んでいるに違いない。

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