「萩本さんは、若い学生たちとみんなでご飯を食べに行ったりして、キャンパスライフを目一杯、楽しんでいますよ」(同級生の男子学生)
14年に駒澤大学仏教学部へ入り今春から4年生になった萩本欽一(76)も、あと1年足らずで卒業を迎えることになる。そうなれば欽ちゃんも晴れて「学士様」。だが最近、大学卒業後について萩本にさらなる“夢”が膨らんでいるという。
「じつは、大学4年間では満足できず、さらに大学院へ進みたい希望があるそうなんです」(萩本の知人)
欽ちゃんが、大学院へ!? 4年間みっちり学んでも物足りなさを感じるほど、仏教にハマってしまったのだろうか。
「仏教学部で学んでいる萩本さんですが、大学に通いはじめた当初は講義を理解するのにかなり苦しんでいたようです。なぜかといえば大学の先生の教え方が硬すぎるというか、ユーモアに欠けていて興味を持ちにくかったから。それで欽ちゃんは自分だったらもっとユーモアを取り入れて、わかりやすく仏教を教えられるんじゃないかと思ったみたいです。なのでいつか自分でも大学の教壇に立って、仏教学を教えてみたいそうなんですよ。そのため、さらに大学院に進んで仏教を深く勉強したいそうなんです。将来は“客員教授”などの形で教壇に立つことを目標にしているんです」(前出の知人)
なんと萩本は、ひそかに“大学教授”を目指しているというのだ。現在、萩本は77歳。順調に大学院に入り修士課程2年を終了すれば、80歳になる。傘寿にして“教授の夢”をかなえる欽ちゃんを、ぜひ見てみたい!