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「高校生のときに陶芸をやっていたので、お茶碗とかいろいろ作りました。また作りたいけれど、いまはなかなか時間がないので、お買い物できただけで楽しかったです」

 

東京・谷中の和食器店で、大好きな陶芸品を前に笑みを浮かべる吉岡里帆(25)。初主演連続ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜22時〜)では、ドSなモンスター上司・星名(向井理)に翻弄されながらも、優しい大人の男性・吉崎(桐谷健太)との恋に生きようとするヒロイン・小川今日子を熱演中。

 

挙動不審な言動から“キョド子”と呼ばれる今日子には、共感する部分もあるとか。

 

「熱くなりすぎたために失敗してしまうところや、自信がなくて相手に伝えたいことがうまく伝わらない瞬間なんかはすごくよくわかります。撮影に入ってからは、頭の中がキョド子でいっぱいです(笑)」(吉岡・以下同)

 

オフには家具選びに出かけるなどしてリラックスするという彼女。とはいえ、最近はそうもいかないようで……。

 

「なかなか余裕がありませんね。でも、先月のお誕生日に、共演者やスタッフの方々から、アロマやパジャマなどのプレゼントと、温かいメッセージがいっぱい書かれた寄せ書きをいただいたんです。買い物に行かなくても、心身ともに満たされました」

 

先日はバラエティ番組で、450グラムのステーキをペロリとたいらげるシーンが話題となった。

 

「役柄などでダイエットの必要がなければよく食べるんです。朝から父といとこと牛丼屋さんを食べ比べのために4軒ハシゴしたことも(笑)。すぐ太ってしまうので、ポッチャリした役もやってみたいですね。そうすれば、撮影に入っても心ゆくまで食べられますよね(笑)」

 

やわらかな笑顔でそう語る注目のヒロイン。多忙な日々を乗り切る原動力が、意外なところにありました。

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