女優の堀北真希さん(26)と俳優の山本耕史さん(38)が先日電撃入籍いたしました。出会いこそ6年前のドラマだそうですが、今回、舞台の共演をキッカケに、山本さんが40通ものラブレターを送るなど猛プッシュ。お付き合いではなくプロポーズをしたそうで、堀北さんがそれを受け入れるカタチで、交際0日結婚と報道がされています。

 

さすがに交際期間0日はないにしても、スピード婚なのは変わりません。しかし今まで結婚願望はまだ無いとコメントしていた堀北さんなので、その心変わりには一体何があったのかと色々言われています。今日はそんな堀北さんの心の裏を探りつつ、女子が結婚に思わずぐらつく瞬間をご紹介します。

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■結婚を考える相手と失恋した

最初は堀北さんの結婚報道と共に話されている失恋問題からご紹介します。

女性は失恋すると、そのキズを埋めるために変な恋に走ったり、旅行にふらりと行ったりするものです。それらは失恋の寂しさを埋めるためと言われていますが、実は単純に大切な人を失った“変化”に心身がストレスを感じており、そのストレスを緩和させるために新しい変化を取り入れようとしていると言われています。それは生きるための本能的な行動なのです。これらを踏まえると、突然スピード結婚をするような場合、その前に結婚を意識するような相手との別れがあったと予想できます。

堀北さんの恋愛の噂はあまり大々的には報じられていませんが、年頃の女性ですから、山本さんとの前に本気で好きだった相手が居た可能性もありますね。

 

■姉妹や親友などの結婚式に参加した後

続いてスピード婚に走らせるにはそこまでダメージは大きくないですが、自分の生き方に不安を感じる“身内の嫁ぎ話”です。同性の姉妹や、長年の親友が結婚した場合、幸せを祝福する反面「いってしまった…」という喪失感と焦りを、女性は感じがちです。そんなとき「私も頑張らねば」という発想になると、スピード婚に女は走ります。ちなみに結婚式の二次会は出会いの場とも言われていますが、これは幸せな新郎新婦を見た男女が「私も行かねば…」と焦りを感じるからと言われています。

 

■仕事で燃え尽きた瞬間

仕事の緊張が緩んだ反動でも、人は結婚したいと思うようです。例えば長年携わっていたプロジェクトが終わったとき、はたまた頑張っていた仕事で失敗をしてたときなど、仕事に燃え尽きたとき女子は「私ってこのままでいいのかな…」という迷いとともに、結婚という選択肢をリアルに考えるそうです。焦りとはまた違った突然の結婚願望の目覚めに「タイミングは今かも」なんて思い込みが重なった日には、結婚へ突っ走る女子もいるそうです。

 

■親の老いを痛感したとき

そして女子は両親への感謝の気持ちから、結婚を強く意識する場合もあります。久々の里帰りのとき、一段と老けた両親を目にしたとき。はたまた両親が病気で入院したとき、老い先の短い親を見て、「私も早く家族を作って、両親に親孝行しなければ」と思う女子も多いです。

筆者のまわりの女子で、最近お母様が病気で倒れたのをキッカケに「婚活しなければ…」と意識し行動し始めた女子がいました。彼女いわく「自分のためというより、親を安心させたい」というから、なんだか複雑です。

 

■人生の節目を勝手に感じたとき

最後は勝手に人生に節目をつけて結婚へ目を向けてしまうパターン。分かりやすいのは「30歳までに結婚したい」なんてのがそうです。29歳と31歳ではなく30歳の理由は大体ないのですが、とにかくまわりもしているし、私も今が頃合いかも…と何となく決意する女子が多いようです。しかし年齢的には適齢期なのでしょうか、そもそも仕事や性格が違えば人生の進むスピードも異なるものです。30歳だから適齢期と考えるのは、実は結婚した後からやり残しに気付いて後悔するリスクも孕んでいます。

 

今日は女を結婚に走らせる5つの瞬間をご紹介しました。最後に、今回の堀北さんですが、一連の流れを見ていて、山本さんとの恋愛は吊り橋効果もあるのではと思っています。というのも二人が急接近したのは舞台「嵐が丘」での共演がキッカケ。堀北さんは主演とあってかなりのプレッシャーを抱えていたと思われます。それを緩める役割をしたのが山本さんであれば、プレッシャーと癒しの反動で、吊り橋効果に近いドキドキ感を覚え、この人いいかも…と思える心理がありそうです。

 

もちろんこれは推測ですが、なにはともあれスタート早々から色々言われてしまった今回の結婚、末永く幸せになっていただきたいですね。

おおしまりえ

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。
ブログ:http://oshimarie.com

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